中国整体とは

中国整体とは・・・・
整体・カイロ・あんま・マッサージ・接骨と内容が似ているようで
はっきり区別がつかない方がほとんどだと思います。

整体は日本で発祥した武術の中から怪我を治療・回復させる為の技法とも
いわれています。

中国整体は、推拿(すいな)・按法(あんぽう)・整骨(せいこつ)の三つの技法を
基本とした体の痛み・不調などを快癒・回復・緩和するための施術です。

推拿は筋肉や腱を手のひらを主に使い推し動かしたり、さすったりして正常な状態に
   戻したりする技法
按法は、一見推拿の様な技法もありますが「気」をつかい患部を温めたり、血流やリンパの
   と滞りを緩和したり、気の流れを整え治癒を促します。
整骨はカイロのイメージに間違えられることもありますが実際は異なります。筋肉や腱を
   緩め骨・関節の状態を本来の位置に緩やかに戻します。 

中国整体は整体法と躁体法を組み合わせ身体の状態を正常な状態に近づけ、自身の治癒力を
高めてより早く回復に導く手助けを致します。

 

中国整体

NPO法人 中国整体療術会 中国整体士 河辺俊秀

中国整体を行うようになって、また自分自身の体力維持のため始めた
合気道を通じより多くの人に健康と安全を広める気持ちがより強く感じて下ります。
合気道を含め他の武道・体操などには整体に深く関わる事、考えが共通する事に
日々驚きながら楽しく稽古して下ります。

私自身が整体・合気道に興味を持ち、実際に習得すべく習いだしたのは、
自分自身の体調の悪化・肥満・運動不足を痛感しての事でした。
約10年ほど前に大阪から石川に帰郷して、冬場の雪掻きなどで肩を痛め・
さらに2年後に今まで全く経験のなかった腰痛に悩み鍼灸・マッサージ・接骨院・整形と
通いなかなか回復に向かわずなにぎげに整体スクールの見学に行った時に、初めて整体という
ものを経験いたしました。
今、思えばこのことが自分の人生に於いて大きな変化であり大切な出会いでありました。
故 村田信行先生の勧めもあり躊躇したいた自分が整体を習得する為に勉強いたしました。
当時の生徒仲間7人でようやく修了という矢先に村田先生はお亡くなりになり
現在 吉田茂弘先生が引き継いで下さり無事みな卒業できました。

合気道の稽古は常に左右対称に行い、利き手・利き足に関係なく左右の技の練習があります。
また、準備体操には気功に通ずる呼吸法・自力整体に通じる動作があります。
技の練習でも決して力任せに力を使わない技に、互いに交互に同じ技を仕手と掛手に稽古します。
また、武道といえ平和を訴え決して争わず・試合や勝敗を競わず日々精進するものです。
仮に何か危険が迫った場合にやむなく技を掛けるにしても、自分自身も怪我をせず、相手を
制する場合も相手に怪我を負わせず事と収める。または事を起こさせない構えで行動する
事が究極の目的です。

整体も患者と施術者の信頼に基づき痛み・不快を取り除き快癒する手助けをして、
また患者自身も再発防止・悪化をさせない努力が必要と思います。
ここでは合気道を勧めるものではありませんが運動不足の解消・ストレスの発散・健康増進
受身など転倒事故による怪我の防止など合気道でもたくさんの健康・安全に性別・年齢に関係なく
寄与できるものと思います。

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